□CLIENT
株式会社マリアド
代表取締役社長 熊谷真美 様
□PRODUCT
ブランド設計(独自性、アートコンセプト、コンセプトコピー、ブランドコピー、ブランドプロフィール、パーソナルプロフィール制作)、WEB・ブログ・Facebookページリニューアル制作
□ABOUT
この度、株式会社マリアド(代表取締役社長 熊谷真美さん)様のブランド設計とウェブ制作をさせていただきました。
https://www.mariad.jp/
ブランド設計では、演出の仕方のまえに、”らしさ”を徹底的に見極める作業を行っていきます。この会社は同業他社と何が違うのか。この方は他の方と何が違って何が強みなのか。この「ウリ」という独自性を見出す作業が一番重要です。
熊谷社長の最大のウリは、5万人以上の研修経験から生み出された「美意識」視点を取り入れた教育研修ノウハウをお持ちの点。数字やデータでは測れない、本能的で感覚的な視点をストレッチのように繰り返し日常行うことで、人としての総合力を向上させるというプログラムです。論理や分析、理性といった左脳主導で世の中が行き詰まってきつつある今、デザイン思考やアート思考などを取り入れる企業が増えつつあります。
「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」という書籍でも、もはや論理的思考・MBAでは戦えない、「直感」と「感性」の時代、経営者はなぜデザイナーに相談するのか?エキスパートは「美意識」に頼る、全てのビジネスはファッションビジネス化する、なぜマッキンゼーはデザイン会社を買収したのか?など、興味深い視点で美意識とビジネス、美意識と社会について書かれています。
見える化から、感じる化へ。
そんな可視化ではなく、「可感化」といった言葉も生まれてきそうです。カタチ化相談室でも、常に直感を大事にしているので、熊谷社長のお話やこの本は、とても共感する部分が多くありました。
中世以降、分離されてきた精神性を取り戻して、物質性と統合する時期に来ているのをひしひしと感じています。右脳と左脳、陰と陽といった二極分化での学びを終えて。
まさにこれからの人を育てるためのサービスなのだと、お話を伺って感銘を受けました。
熊谷社長の今後のご活躍がますます楽しみです。
今回の撮影は丸の内で行いましたが、天候不良で3回目のリスケでようやく決行。熊谷社長ふくめ、制作チーム全体の相性がとてもよく、笑い声が絶えない1日でした。それぞれの専門性はもちろんですが、さきほどの美意識のくだりのように、仕事を行う上での人としての相性は、とても大切だと改めて感じました。
□CAST
Photography M.Amemori(Maran.Don)
Clothes styling K.Oshigi
Brandling/Copywriting/Web design H.Narikawa